駅近物件は本当に便利?徒歩圏の物件に潜むデメリットを解説

「駅徒歩○分」と聞くと、多くの人が「便利そう!」と感じるのではないでしょうか? たしかに、駅までの距離が近いと通勤や買い物がスムーズになりますし、生活の利便性が高まるのは間違いありません。

しかし、実際に住んでみると「思ったよりも不便かも…」と感じることも。そこで今回は、駅徒歩10分以内の物件に潜む意外なデメリットを詳しく解説していきます。物件選びの参考にしてみてください。


目次

1. 駅近は家賃・物件価格が高め

駅に近い物件は人気があるため、家賃や購入価格が高くなる傾向があります。同じ間取りや築年数の物件でも、駅からの距離が短くなるだけで家賃が数万円高くなることも珍しくありません。

また、価格が高いだけでなく、「家賃が高い割に部屋が狭い」 というケースも多いです。駅近の立地を優先するあまり、住空間が妥協せざるを得ないこともあるので、部屋の広さや間取りをしっかりチェックしましょう。


2. 駅近ならではの騒音問題

駅の周辺には飲食店や商業施設が多く、夜遅くまで人通りがあるエリアもあります。そのため、「夜中でも騒がしくて落ち着かない」 という悩みを抱える人も少なくありません。

特に、線路や大通りに面している物件は、電車の走行音や車の騒音 が気になることもあります。昼間の内見では気にならなくても、夜になると騒がしく感じることがあるので、できれば異なる時間帯に現地を確認することをおすすめします。


3. 駅近でも意外と歩く? 坂道や信号に要注意

「徒歩○分」と表記されていると、それだけの時間で駅まで行けると思いがちですが、実際にはそうとも限りません。不動産の徒歩時間は 「1分=80m」 というルールで計算されているため、坂道や信号待ちの時間は考慮されていません。

例えば、坂の多いエリアでは「徒歩10分」でも実際にはもっと時間がかかる こともあります。また、信号が多い道だと、待ち時間によっては想像以上に時間を取られる可能性も。駅までの道のりを実際に歩いてみて、負担がないか確認するのが大切です。


4. 住環境が良いとは限らない

駅の近くは商業施設が充実している一方で、「落ち着いた住宅街」とは違う雰囲気 になりがちです。

例えば、繁華街が近いと夜遅くまで人の出入りが激しい ため、治安の面で不安を感じることもあります。また、飲食店が多いと、ゴミの問題や匂いが気になる ことも。駅近というメリットだけでなく、周辺環境もチェックすることが重要です。


5. 駐車場や駐輪場の確保が難しい

駅近の物件は、土地が限られているため駐車場や駐輪場が少ない 傾向にあります。特にファミリー層の場合、「車を所有したいけど、駐車場の空きがない」「近くの月極駐車場が高すぎる」といった問題に直面することも。

また、駅周辺は自転車の放置が厳しく取り締まられていることも多いため、「思ったよりも自転車が使いにくい」 ということもあります。車や自転車を使う予定がある場合は、事前に駐車場・駐輪場の有無を確認しておきましょう。


まとめ:駅徒歩10分以内が最適とは限らない

駅徒歩10分以内の物件はたしかに便利ですが、価格や騒音、住環境などのデメリットも考慮する必要があります。

物件選びで後悔しないためには、「本当に自分のライフスタイルに合っているか?」をしっかり見極めることが大切です。そのためには、実際に現地を歩いてみたり、昼と夜の雰囲気を確認したりすることが欠かせません。

また、「ネットの情報だけで決めてしまうと、実際に住んだときにギャップを感じることも」 あります。物件ごとのメリット・デメリットをしっかり理解し、自分にとって最適な選択をするためにも、ぜひ一度内見にお越しください。

(株)U•G•Aコーポレーションでは、お客様一人ひとりのご希望に寄り添い、最適な物件をご提案いたします。 物件の内見や詳しいご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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